いつも事務所内で仕事をしているため、滅多に外には出ません。
空腹になっても外でおやつを買い食いすることすら出来ません。
そんな自分を気遣ってオヤジが自分にお菓子をくれた時のエピソード。
オヤジは昔から決して物を粗末にしない人で、人から頂いた物を大事にとっている。食べ物では特にチョコレートと饅頭が好きなようだ。
頂いたチョコレートなどを、よく自分の机の引き出しに保管して、書き物をしながらつまんで食べているところがしばしば目撃されている。来客にその自分の引き出しからおもむろにお菓子を取り出し、自ら振る舞ったりすることもある。(これがなかなかクセモノなのだが。。。)
そんなオヤジがある日「これは特製の饅頭だから、とてもおいしいぞ」と言って、私に小さな箱をくれた。
ふたを開けてみると中には白くて上品そうな饅頭が2つ並んでいた。しかし、どことなく硬質感が漂っている。手にとると少し堅い。
食べてみると・・・皮が堅く、あんこも乾燥してパサパサしている。
咄嗟に箱の裏を見ると、賞味期限が遥かに過ぎているではないか!昨今の偽装事件の比ではない!
オヤジから、高級な饅頭をもらったのは本当に嬉しかったが、出来るなら、美味しい饅頭は美味しい時に食べたかった(泣)
だけど、オヤジは一体いつこの饅頭を食べたんだろう。。。
(※)「カゴの鳥」は、日程担当で常にデスクワークをしている。