2009年03月19日

アフガン訪問記B

アフガニスタンに急遽出張になったオヤジと僕。

1泊4日(2日機中泊)という強行スケジュールも残すところ僅かとなり、帰りの飛行機を残すのみとなっていました。

その飛行機に乗るべく空港へ向かう車中で重大な事態に気がついたんです!!!

けっ、携帯がないっ!!!

恐る恐る同乗していたオヤジと総領事にそのことを告げ、何度もお詫びを言っていると・・・
『いやぁ〜、すみませんね。今回は特にハードな日程だったもんで、彼も疲れてたんですよ。いつもは私が忘れ物をして皆さんに迷惑かけるんですけどね。今回は珍しく私じゃなくて・・・。本当に迷惑をおかけしてすみませんね』
と、僕の未熟さゆえの失態にも、オヤジは笑顔で一緒に謝ってくれたのです。

何があっても決して怒らないオヤジの優しさに触れた瞬間でした。

実はこの後、カブールにオヤジの忘れ物(携帯の充電器)があることが判明しましたが、せっかく“今回は忘れ物はない”と確信し、上機嫌なオヤジの気持ちを察して、黙っておこうと心に誓った僕でした。
posted by ひしょ at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アフガン訪問記A

『街へは危険ですから一歩も出られません』
今回の視察は自動小銃を持ったボディガードのその言葉から始まりました。

ホテルから街の様子を伺い知ることはできません。
街を見ることができたのは、ホテルから会談場所へ移動する車中だけでした。

世界の最貧国の1つということもあり、目にした光景は日本では考えられないほど荒れ果て、内戦や紛争を繰り返してきたアフガンの生々しい惨状でした。
首都であるカブールですら、建物は朽ち果てていたり、半分崩れかかっているものが多く、そんな中に10名ぐらいの家族が肩を寄せ合って生活をしているようでした。道路に目をやると、バリケードが設けられていたり、要所には小銃を持った兵士が立っていて、その横を人々が平然と歩いていたのが実に印象的でした。

崖のような場所にもバラック建ての家が建っていて、そこに住んでいる人たちは水道が通っていないため、平地で井戸水を汲んでは崖の上にある家まで毎日水を運んでいるのが現状です。

そんな光景を防弾ガラスを張り巡らせた車中から眺めていました。

『アフガニスタンに1日でも早く平和が訪れることを祈っている』

オヤジが会談の際、全員にそう言っていた言葉が僕の中で強く印象に残りました。

日本も周囲を見回すと、北朝鮮の核問題や、中国の軍事力の増強など、不安定な要因がいくつもあります。国民の安心・安全を守ることが政治家の使命です。オヤジの信念と行動力に期待します。
posted by ひしょ at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アフガン訪問記@

『来週アフガンに行くぞ!!!』

出発の5日前、突然オヤジから衝撃の通告。
急ごしらえのアフガン(アフガニスタン)訪問の日程を見てまたまた唖然。

羽田〜関空    1時間10分
関空〜ドバイ  11時間50分
ドバイ〜カブール 3時間30分

片道だけで合計16時間30分、飛行機に缶詰な日程だったのです。


今回の行程は若い僕でもさすがに心身ともに疲れました。
関空に帰り着いた時、僕はオヤジに『疲れていませんか?』と問いかけてみました。
すると意外にもオヤジは『疲れなんてないよ!これから地元でバリバリ動き回るんや!!!』と笑顔で答えました。

この笑顔にも唖然。さすがオヤジ。
何食わぬ顔で関空から福岡行きの飛行機に乗り込んで行ったのです。

やっぱり政治家は“気力と体力”がなければ務まりませんね。
posted by ひしょ at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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